NPO全国いじめ被害者の会について

 以前ホームページで「NPO全国いじめ被害者の会」の活動を知り、大きな共感を覚えたことがある。この会の会長さんがある新聞で以下のような発言をされている。先生がいじめをいじめと認めないことが一番問題である。しかし先生だけを責めるだけでは問題は解決しない。先生がいじめの存在を認めないのは、いじめがあることを校長や教育委員会に報告し、先生自身が学校の評価が下がるのを恐れるからだという。いじめが表面化せずに深刻化している大きな原因は、学校評価や教員評価の制度に根本があると指摘する。この点から言えば文科省の責任は重大だ。

 地域人権ネットでも「いじめ110番運動」を近く実施したいと考えている。皆さんのご協力をぜひお願いします。