政府の調査で6割の国民が生活苦と回答

 2010年の1世帯当たりの平均所得が、前年より11万6,000円減って538万円となったと厚労省が発表した。これは11年国民生活基礎調査による。生活が「苦しい」と感じる割合は61.5%で過去最高になった。内訳は「大変苦しい」が29.1%、「やや苦しい」が32.4%です。「大変苦しい」の割合は過去最高になった。